(VOVWORLD) -フック首相は日本がベトナムに投資している世界各国の中でトップに立つように日本商工会議所が働きかけるよう提案しました。
会見の様子(写真:TTXVN) |
26日、ハノイで、グェン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中の日本商工会議所の日本メコン地域経済委員会の小林洋一委員長と会見を行いました。
会見で、フック首相は日本がベトナムに投資している世界各国の中でトップに立つように日本商工会議所が働きかけるよう提案すると共に、日本の投資を他国からベトナムにシフトするという日本商工会議所の意見を歓迎しました。
また、フック首相は「ベトナム政府は日本企業のベトナムでの事業活動にあらゆる有利な条件を作り出す」と明らかにしました。
一方、小林委員長は「日本商工会議所はベトナムの関連各部門や機関と協力して、経済協力強化を目指す具体的な措置を展開している」と述べると共に、「日本商工会議所はベトナムとの経済、貿易関係を発展させるため全力を尽くす」と確約しました。