フック首相、香港を訪問

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14日午前、ベトナムのグエン・スアン・フック首相率いる代表団は北京を発ち、香港特別行政区の訪問に臨みました。同日午後、フック首相はベトナム・香港投資経営フォーラムに参加しました。席上、フック首相は「ベトナムは政治的社会的安定を維持し、健全な投資経営環境の構築や行政改革、清廉な政府づくりを進めている」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「良い環境が皆さんを迎えています。互恵と発展に向け、ベトナムへの投資を続けてください。我々は香港の企業に対し、銀行・金融、保険、海運、インフラ整備、電子部品、裾野産業、農産物加工・消費分野などへの投資に有利な条件を作り出します。」

このように語ったフック首相はベトナムは12件の自由貿易協定に加盟していますが、ほかの4件と交渉中。ベトナムの貿易額は年平均15%増となっている。ベトナムに投資する企業は世界人口の3分の2、世界のGDP=国内総生産の4分の3を占めるG20=主要国首脳会議(G7)に参加する7か国、欧州連合(EU)、新興経済国11か国の計20か国・地域からなるグループやASEAN諸国の市場にアプローチすることができる」と強調しました。

一方、香港特別行政区政府法律政策局の袁国強局長は香港とベトナムとの関係は貿易、投資を中心に順調に発展している。2015年、ベトナムは香港の第9位の貿易相手国となってきたと明らかにしました。

なお、フォーラムで、双方の企業は100億ドルにおよぶ10件の協力合意書や契約を締結しました。

 

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