フーイエンで、チュオンサとホアンサ両群島の地図・資料展示会
28日午前、中部フーイエン省で開催中の水産物フェスティバル2014の一環として、チュオンサとホアンサ両群島にまつわる地図・資料展示会が始まりました。
展示会には複数の資料や品々、印刷物のほか、およそ150点の地図が出展され、封建時代からのチュオンサとホアンサ両群島に対するベトナムの領有権が主張されていることを裏付けています。150の地図の中に、17世紀以来、ベトナム、西側諸国、及び中国が出版した古地図やアトラス地図帳があり、チュオンサとホアンサ両群島は中国領土に含まれていないことを示しています。
チュオンサとホアンサ両群島の研究にあたる専門家であり、ダナン市経済社会発展研究院のチャン・ドク・アイン・ソン博士は次のように語りました。 (テープ)
「1940年に、ホアンサ群島に生まれた女の子の出生届けを紹介しました。これはベトナム人はこの群島で軍事活動を行うだけでなく、長い間、生活をし、領有権を主張してきたことを立証するものです。また、実際、ベトナムはこれらの群島を所有しているとみられます。」
なお、こうした展示会が開催されるのは今回で7度目です。