ベトナム 2種類目のコロナワクチンの臨床実験を計画より2か月早く実施
(VOVWORLD) - 保健省が許可した場合、このワクチンは臨床実験の段階まで進む2種類目のワクチンとなります。
ベトナム中部カインホア省に本部を置く(IVAC)ワクチン医学生物学研究所は先ほど、同研究所が開発中の新型コロナウイルスワクチンが動物での実験に成功した上で、保健省に対し、人での臨床実験を計画より2か月早い1月に許可するよう提案しました。
保健省が許可した場合、このワクチンは臨床実験の段階まで進む2種類目のワクチンとなります。これに先立つ2020年12月10日に、ナノゲン社(Nanogen)が開発中のワクチンは臨床試験の第1期が始まりました。
ワクチン医学生物学研究所によりますと、同研究所がこのワクチンを開発し始めたのは2020年の5月のことで、18か月間で臨床実験の3期を完成する見通しであるとしています。