5日、ハノイで、ホーチミン国家政治学院は、政府の人権指導委員会と協力して、「2件の国際人権規約採択50周年及びベトナムでの展開」と題するシンポジウムを行いました。
国会選挙で投票を行っている市民
今から50年前の1966年12月16日、国連は、市民的及び政治的権利に関する国際条約、及び、経済的・社会的及び文化的権利に関する国際条約を採択しました。ベトナムは、これらの国際条約の重要性を認識し、1982年9月24日、この2件の国際条約に加盟しました。ベトナムは、人権保護を社会発展の原動力及び目標とみなし、これらの国際条約の展開に取り組んでいます。
実際、ベトナムは、国際社会に認められた経済・社会・文化の面での多くの業績を収めてきました。これからも、ベトナムは新たな状況に応えるため、人権保護に関する法整備を進めると共に、国際条約に基づいて人権保護を徹底させる方針です。