(写真:TTXVN)
メルコスール=南米南部共同市場とASEAN=東南アジア諸国連合の商工会議所のロドルフォ・カファロ・クラマー会頭率いる代表団は今月10日から23日にかけて、ベトナム、シンガポール、インドネシアを訪問しています。クラマー会頭は「これまで、ベトナムとメルコスールとの貿易関係が良好に発展してきたが、双方間の協力の潜在力は豊富である」と明らかにしました。
また、クラマー会頭はメルコスールに対するASEAN共同体の構築の影響に関して、「これはメルコスールに多くのメリットをもたらしている。ASEAN加盟諸国間の貿易の自由化と行政手続きの簡素化は東南アジア地域で事業活動を行なっているメルコスールの活動に有利な条件を作り出している」と述べました。