ベトナムの今年第2四半期のGDP成長率は6%増=UOB
(VOVWORLD) -UOB=シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行は、10日に発表した報告の中でベトナムの今年第2四半期のGDP=国内総生産成長率は昨年同期と比べ6%増となると予想しています。
同銀行によりますと、ベトナムは製造業とサービス業の回復により第1四半期に5.6%以上の成長目標を達成しました。
FDI=外国直接投資への多くの楽観的な兆しから、投資家がベトナムの安定した政治環境および競争力への確信を表明していくと見られています。
年初からのFDI投資額は昨年同期と比べ7.8%増となり、5月にわたり83億ドルに達しました。2018年以来最速となったとしています。
ベトナムの経済成長が前向きに進んでいるのは、半導体チップの需要の回復および、中国を始め地域内各国の安定した成長、グローバル・サプライ・チェーンの連携強化によるものであると評されています。