キューバ革命を主導し、約半世紀に渡って同国で最高指導者として社会主義の国造りを進めてきたフィデル・カストロ前国家評議会議長が死去したことを受け、ベトナムの共産党中央委員会、国家主席、政府、国会常務委員会は、キューバの共産党中央委員会、国家評議会、政府、国会に弔電を送りました。
その中で、「フィデル・カストロ議長はキューバ、および、公平・文明・民主・繁栄・幸福の世界を構築するために努力している各民族の革命事業に生き続ける。フィデル・カストロ議長の死去は、キューバ共産党と国民、ラテンアメリカ諸国、世界の共産主義運動にとって多大な損失となっている」と強調しました。
同日、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はキューバ外相に弔電を送りました。