8日午後、BKAV=情報技術グループはコミュニケを発表し、その中で、「7月29日にベトナム航空総公社のウエブサイトへのサイバー攻撃をしたマルウェアが政府機関や、銀行を含め多くの機関と企業のITシステムで発見されている」と明らかにしました。
BKAVのブー・ゴック・ソン副会長は「このマルウェアは発見しにくいが、BKAVはセキュリティ対策を無料で提供している」と明らかにしました。ソン副会長は次のように語りました。
(テープ)
「そのツールはパソコンにインストールしなくでもウイルスを追跡できます。マルウェアを発見した場合、係員は全システムに通知する必要があります。これは迅速な消毒に役立つからです。
なお、7月29日、ベトナム航空のウエブサイトはサイバー攻撃を受け、これにより、およそ40万人の顧客情報が漏洩されました。