「ベトナム・インド:新しい背景・新しいビジョン」シンポジウムが行なわれる
25日、ハノイで、ホーチミン国家政治学院の主催により、「ベトナム・インド:新しい背景・新しいビジョン」をテーマとした国際科学シンポジウムが行なわれました。
(写真:tuyengiao.vn)
シンポジウムはインド独立記念日、及び、来る9月、インドのナレンドラ・モディ首相のベトナム訪問を祝うためのものです。シンポジウムで発表された報告は「ベトナムとインドとの関係は2世紀前から始まった。今日、両国関係が日増しに深くなっている」とした上で、「今後、両国間の協力関係を政治、安全保障、国防などの分野だけでなく、経済面にも強化される必要がある」との見解を示しました。ベトナムの声放送局のグェン・テー・キー( Nguyen The Ky) 総裁は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムはインドと東南アジアとの架け橋です。ベトナムにとって、インドはベトナムの経済発展と安全保障の能力の向上を支援できる信頼にたるパートナーです。将来における両国の協力の潜在力が豊富にあります。両国はアジア・太平洋地域の平和、安定の維持に共通の戦略的利益をよく意識しています。」