ベトナム、スリランカとの伝統的友好関係を重視

(VOVWORLD) - トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムがスリランカとの伝統的友好関係を常に重視し、両国間の相互信頼が今後の効果的な協力の堅固な基盤であると確認しました。 

国家主席の動静を担当する当放送局(VOV)のレポーターによりますと、23日午後、国家主席府で、トー・ラム書記長・国家主席は、任期満了の挨拶に訪れた在ベトナムスリランカ大使館のサジーワ・ウマンガ・メンディス大使と会見しました。

ベトナム、スリランカとの伝統的友好関係を重視 - ảnh 1サジーワ・ウマンガ・メンディス大使(左)と握手するトー・ラム書記長・国家主席(写真:TTXVN)

会見で、トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムがスリランカとの伝統的友好関係を常に重視し、両国間の相互信頼が今後の効果的な協力の堅固な基盤であると確認しました。また、両国間の貿易協力が両国の潜在力を完全に発揮できていないと指摘し、農業をはじめ、草の根交流や文化、教育、仏教などの分野において協力を強化する必要があると強調しました。

さらに、トー・ラム書記長・国家主席は、東南アジアおよび南アジアが重要な地域であり、両国が引き続き発展戦略に関する課題を共有し、地域と国際フォーラムにおける相互支援を維持する必要があると述べました。

一方、サジーワ・ウマンガ・メンディス大使は、スリランカの経済面における困難の克服や、地域と国際フォーラムでのベトナム政府の支援に感謝の意を表し、今後もどのポストに就いていても、両国の友好関係の深化と協力の促進に貢献し続けることを確約しました。

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