5日、ラオスの首都ビエンチャンで、ベトナムとラオスの国境地帯の第26回会議が行なわれました。会議に、ベトナム国家国境委員会委員長を務めているレ・ホアイ・チュン外務次官率いる代表団とサルムサイ・コンマシット外務大臣率いるラオス代表団が臨みました。
会議で、双方は両国の国境に関する協定や合意書、2016年に行われたベトナムとラオス国境地帯の代表団との第25回会議の記録書の実施状況を点検した上で、国境管理と警備にあたっている各部門や機関の努力、及び、両国の国境線にある各地方の協力関係を高く評価しました。
双方は2017年の協力の方向と措置で一致を達成し、その中で、ベトナム・ラオス国境と国境検問所管理規制に関する協定、及び、ベトナムとラオスの国境線と国境標識に関する議定書を早期に批准することがあります。
会議の終了にあたり、双方は第25回会議の記録書に署名すると共に、次回の会議が2017年12月ベトナムで開かれることで一致しました。