2015年の中国・アセアン博覧会で、ベトナムの展示ブース＝商工省

第１３回中国・アセアン博覧会が９月１１日から１４日にかけて広西チワン族自治区の南寧市で開催されます。今回のテーマは「一緒に２１世紀海上シルクロードをつくり、より緊密な中国・アセアン運命共同体を築く」となります。今回、ベトナムの19の省・市の企業およそ140社が参加し、ASEAN諸国の中で最多となります。ベトナムの展示ブースは5千平方メートル以上におよび、237ヵ所のコーナーが設けられます。

なお、これまでと異なり、今回の博覧会は規模がいっそう広くなり、展示場面積が３万平方メートル増加し、「海外会場」、「アセアン投資・サービス貿易会場」のほかに、「中国・アセアン農業協力会場」が新設されるとしています。

中国・アセアン博覧会は中国とアセアン１０カ国が共催し、２００４年から１２回開催され、双方の主力製品とサービスをピーアールすることが狙いです。また、中国・アセアン自由貿易区のための重要な経済貿易交流の舞台とされます。