7日、ハノイで、ベトナム企業文化開発協会の主催により、「ベトナム企業文化づくり」という運動の開始式典が行なわれました。
式典で、グェン・スアン・フック首相は「企業文化は商標の魂であり、企業の持続可能な発展につながるものである」と強調すると共に、「よい商標は一つの企業の資産であるだけでなく、国の資産でもある。政府は現在、企業文化、経営文化、及び、実業家の道徳に深い関心を払っている」と明らかにしました。フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「企業の基本的原則は企業文化の基礎、または、活力と言えます。企業の基本的原則とは清廉、創造、プロ、環境保護に対する責任などです。社会と顧客が一つの企業のこの原則を信頼するかぎり、その企業には発展の余地があります。企業文化を始め、文化を失うならば、自らを失うことを意味します。このような損失は大きいのではないでしょう」
式典で、組織委員会は毎年11月10日を「ベトナム企業文化の日」にするという首相の決定を公表しました。