先ごろ、ベトナム政府は、2016-2020年期の商取引発展マスタープランを承認しました。
これによりますと、2020年をめどに、商取引に必要な法整備、全国各地での商取引用の配達システム、及び、商取引用の支払いシステムの完備を目指します。プランの目標として、2020年までに、総人口の3割が通販で買い物をし、一人当たりの支払額は350ドルに達することです。
また、企業の8割が商取引を利用して商品・サービスを提供すること、スーパーや商業施設の100%がPOS販売時点情報管理システムを導入すること、電気、水道、電話などのサービスを提供する企業の7割がキャッシュレスでサービス料金の清算を認めることなどが挙げられます。