(VOVWORLD) - 科学交流も日越関係の重要な課題と見られています。
ファム・ダイ・ズオン次官と村上教授(写真:Vietanm+) |
先ごろ、東京の芝浦工業大学で、ベトナム・日本科学交流会「VJSE2017」が行われ、日本や、ベトナム、韓国、オーストラリア、台湾から数百人の代表が参加しました。
席上、参加者らは、第4次産業革命や、ベトナム・日本の協力関係といった2つのテーマについて集中的に意見交換をしました。また、IT=情報技術や、人口知能、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーなどに関する研究テーマが発表されました。
席上、ベトナム科学技術省のファム・ダイ・ズオン次官は、「ベトナムは、技術を使用する国から技術を提供する国にシフトする決意であり、第4次産業革命のメリットを徹底的に活用する」と明らかにしました。
なお、「VJSE2017」は、VYSA=在日本ベトナム学生協会とVANJ=在日本ベトナム学術研究ネットワークの共催によるものです。