4日午後、ホーチミン市のタンソンニャト国際空港で、同市観光局は、ベトナムの電子ビザを取得する最初の外国人観光客を歓迎する式典を行いました。
この観光客は、イギリス人のリチャード・ケンネス氏です。ケンネス氏は、2月3日から3月5日までのビザを申請しましたが、2月1日、入出国管理局は同氏に電子ビザを発給しました。
(写真:TTXVN)
入国ビザの免除と共に、電子ビザ発給はホーチミン市を含めベトナムの貿易・観光・投資振興活動や、国際社会への参入などに便宜を図る措置として評価されています。
同市観光局のホアン・ブー局長は次のように語りました。
(テープ)
「ビザ発給手続の簡素化にしたがって、ホーチミン市を訪れる観光客の数が急増すると予測しています。以前は、2017年に560万人の外国人観光客を迎える目標を設置しましたが、今、600万人に上方調整しました。」
今年のテトに、HCM市は25万3千人の外国人観光客を迎えたということです。