(VOVWORLD) -ベトナム南部ドンナイ省に本部を置く日本とオーストラリアとの合弁会社児湯&ユニテック(Koyu & Unitek)によりますと、9月9日、ベトナムからの鶏肉製品が正式に日本に輸出されます。
(写真:An Hiếu/TTXVN) |
これは、ベトナムの鶏肉製品が船便で外国に正規に輸出されるのは今回が初めてです。同社は、重量300トンのこの鶏肉加工製品が10日間後、東京に到着後スーパーに届けられる予定です。
鶏肉の輸出に向けた準備は、1年前の2016年6月から始まりました。獣医局と児湯&ユニテックは、家禽の疫病・食品安全監視プログラムの実施や、日本側の要求に従って食肉処理・加工場に対する衛生要件を満たす努力を行いました。今年5月には日本から派遣された調査団が児湯&ユニテックを評価し、日本に輸出する衛生要件をクリアしていることを確認しました。