15日午後、ホーチミン市で、同市人民委員会のレ・タイン・リエム副委員長はベトナムを訪問中の日本環境省地球環境局の梶原 成元(かじはら しげもと)局長と会見を行いました。
会見で、リエム副委員長は「日本環境省を含め、技術移転、資金援助、人材育成などを通じて、ベトナムの気候変動対応分野において、日本からの支援を受けることを望んでいる」と述べました。
また、リエム副委員長は日本代表団が固体廃棄物の処理に関する経験を交換したことに感謝の意を表明すると共に、ホーチミン市の当局は「都市の廃棄物の処理、生活環境の保護、住民の生活の質的向上に深い関心を寄せている」と明らかにしました。
一方、梶原 成元局長は「今後、ホーチミン市と日本は環境分野における協力を強化するよう」希望を表明しました。