11日、ホーチミン市で、同市人民委員会は「スマートシティの建設を目指す総合的な解決策」と題するシンポジウムを行ないました。席上、日本やシンガポール、イスラエル、韓国などの専門家はスマートシティの建設モデルや解決策を紹介するとともにスマート交通、医療、教育などに関し、様々な意見を提案しました。
また、専門家らは「現在、ベトナムの各都市は情報技術を情報の交換や各種手続きの解決に利用しているが、総合的な情報交換システムを設立していない」と指摘するとともに、スマートシティとは様々な情報源を収集した上で、データを分析、評価し、予測を出す。これにより、地方行政府は予測を基礎に適切な解決策を打ち出すことができるということである」と明らかにしました。