ミャンマー大地震 死者2886人 軍“3000人以上に増える見通し”
(VOVWORLD) - ミャンマー中部で発生した大地震では、これまでにミャンマー国内の犠牲者は2800人以上に上っています。各国の救助隊などによる捜索が続けられる中、日本の国際緊急援助隊の医療チームも2日、現地に到着しました。
ミャンマー・マンダレーでの地震後、被災者の捜索活動を行う救助隊(写真:TTXVN) |
3月28日に発生したミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震について、ミャンマーで実権を握る軍はこれまでに2886人が死亡し、4639人がけがをしたほか、373人の行方がわからなくなっているとしています。
地震による被害は広範囲に及んでいるため、軍は、犠牲者が3000人以上に増えるとの見通しを示しています。
今回の地震では、ミャンマー第2の都市マンダレー中心部にあった11階建てのマンションが大きく崩れ落ち、住んでいたとみられる日本人1人といまも連絡が取れなくなっています。
ミャンマーの地元メディア「イラワジ」は1日、地震が発生した直後のこのマンションだとする、SNSに投稿された映像を公開しました。
1分50秒ほどの映像にうつっているマンションは、高さが6階ほどしかなく、下層階はすでに潰れているように見えます。さらに揺れが続く中、マンションの一部が崩れ落ちる様子や砂ぼこりが舞い上がり、辺り一面、何も見えなくなる様子がとらえられていました。
「イラワジ」は、このマンションの中にはいまも多くの住民が取り残されていて、救助活動が続いていると伝えています。
日本の外務省はNHKの取材に対し、行方がわからなくなっている日本人1人について、2日午後3時の時点で、まだ連絡は取れていないとしています。(NHK)