15日午前、カンボジアの首都プノンペンで、ファム・ビン・ミン副首相兼外相は、ベトナム・カンボジア政府合同委員会の第15回会議及び、ベトナム・カンボジア国境地帯の協力開発会議第9回会議に臨む前に、カンボジアのヘン・サムリン国民国会議長を表敬訪問しました。
ミン副首相(左)とヘン・サムリン議長(右)
(写真:TTXVN)
この席で、ミン副首相は「今回の会議では、双方は全ての分野で両国の関係を推進するための意見を交換し、適切な対策を探る。特に、両国の友好関係に見合うように経済協力を強化する必要がある」と強調しました。また、ミン副首相はカンボジア国民議会に対し、カンボジアへ投資しようとしているベトナム企業、そして、カンボジア在留ベトナム人に有利な条件を作り出すようを要求しました。
一方、ヘン・サムリン議長は、この間、両国関係が積極的に発展していることに喜びの意を表明しました。双方は、両国が外交関係樹立50周年を記念する諸活動などを高く評価すると共に、これは両国の団結、伝統的友好関係と全面的協力について両国の若者を始め、各レベルの人民に理解してもらうためのよい機会であるとしています。