(写真:TTXVN)
メルコスール=南米南部共同市場とASEAN=東南アジア諸国連合の商工会議所のロドルフォ・カファロ・クラマー会頭によりますと、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイの実業家からなる代表団は今月10日から23日にかけて、ベトナム、シンガポール、インドネシアを訪問します。
同代表団はベトナムを訪問するのはベトナムとメルコスールとの貿易、投資関係を強化することが狙いです。クラマー会頭は近年、ベトナムが経済、社会などの分野において達成した成果を高く評価すると共に「1年前にハノイで開設されたメルコスール・ASEAN代表事務所はベトナムとメルコスール加盟諸国との貿易関係の促進に寄与してきた」と明らかにしました。
クラマー会頭によりますと、ベトナムはアルゼンチンの皮革製品、植物油、五穀、綿、果物、ワイン、薬品などを輸入する需要がある一方、アルゼンチンはベトナムのコーヒーに深い関心を寄せています。