ラオスで「ラオスにおけるホーチミンルート」写真展を開催
23日、ラオスの首都ビエンチャンで、ラオス軍事歴史博物館は記者会見を開き、「1961年から1975年までのラオスにおけるホーチミンルート」と題する写真展について紹介しました。
記者会見の風景
この写真展は、ラオスにおけるホーチミンルート開設55周年を記念するためのものです。9月26日にビエンチャンで開幕する写真展にはラオスとベトナムの指導者らが多数出席する予定です。写真展で1961年から1975年の間撮影された80点の写真が展示されます。
記者会見で、ラオス国防省宣伝訓練局のサイサモン・サラプセン局長は、この写真展は、ベトナム・ラオス・カンボジア3カ国に対するラオスにおけるホーチミンルートの大きな貢献と歴史的役割を明らかにするものであると述べ、次のように語りました。
(テープ)
「写真展は、ベトナムの民族解放・祖国統一事業に対するラオスの党・軍隊・国民の大きな貢献を明らかにするためのものです。これは、両国国民にベトナムとラオスの特別な関係について知ってもらうチャンスです。この関係はかつての民族解放事業はもちろん、今日の防衛発展事業においても引き続き発展しています。」
なお、ホーチミンルートはベトナム戦争時における北ベトナムからラオス・カンボジア領内を通り南ベトナムに至る南ベトナム解放民族戦線への陸上兵站補給路を指す呼称です。