(VOVWORLD) -5日午後、ハノイで、チャン・タイン・マン国会議長はベトナム駐在中国の熊波大使と会見を行いました。
会見で、マン議長は「中国との関係強化はベトナムの独立、自主、多様化多角化外交政策における優先課題であり、終始一貫した立場でもある」と強調するとともに、ベトナム駐在中国大使としての任期において、熊波大使は両国関係を新しい発展段階に押し上げることに大きく貢献してきたことを高く評価しました。特に、
熊波大使と中国大使館の努力により、2022年10月に行われたグエン・フー・チョン書記長による中国公式訪問と、2023年12月に行われた習近平総書記兼国家主席によるベトナム公式訪問が成功裏に実施されました。また、マン議長は「熊波大使は、ベトナム国会と中国の全国人民代表大会との関係がますます発展してきたことに取り組んだ」と述べました。
一方、熊波大使は、「今後、両国の政府と議会が引き続き健全かつ安定的に発展し、両国国民に実質的な利益をもたらし、人類の平和と進歩のためにさらに大きく貢献することを信じている」と述べるとともに、今後、どんなポストに就いていても、ベトナム国会と中国の全国人民代表大会との関係の強化に貢献すると明らかにしました。