(VOVWORLD) -(共同通信) 慢性的な人手不足に陥っている介護人材に関し、日本政府が2020年夏までにベトナムから1万人を受け入れる数値目標を設定したことが25日、分かりました。
「外国人技能実習制度」を活用する方針で、1年以内に3千人を目指します。ベトナム側も人材の送り出しに協力する意向で、今後両政府で覚書を結ぶ見通しです。
日本、ベトナムの両国政府担当者は対応を協議、今年6月、受け入れ促進の方針で一致しました。これまで本人の自己負担だった入国前の日本語の学習費用を、日本の受け入れ業者が支援し、来日しやすくします。既に日本国内の12業者を選定しています。受け入れ業者の数も今後増やしていく方針です。