故チュオン・チン党書記長誕生110周年を記念する展示会(写真:baomoi.com)
始めは文化ニュースです。
*18日午前、ハノイ市内で、ホーチミン博物館、党中央事務局、文化スポーツ観光省の共催により、故チュオン・チン党書記長誕生110周年を記念する展示会が開幕しました。この展示会では傑出した政治家であり、ホーチミン主席の優秀な教え子でもあり、また、著名なジャーナリストであった故チュオン・チン書記長の生涯と革命事業を紹介する200点の写真と現物が展示されています。この展示会は3月末まで開かれています。
*ベトナム美術協会設立60周年を記念して、ベトナム美術協会はハノイ市内にあるゴークェン通り16番地にある展示館で春の絵画展を行ないました。絵画展では春や鶏をテーマとした絵画200点が紹介されています。ベトナム美術協会のチャン・カイン・チュオン( Tran Khanh Chuong) 会長は次のように語りました。
(テープ)
「毎年、ベトナムの旧正月テトがやってくると、ベトナム美術協会はこのような展示会を開きますが、今年は酉年であることから、鶏をテーマとした絵画を紹介しています。絵画展には静物画、風景画、肖像画の他、ベトナム共産党に関するポスターも展示されています」
*スペインを訪問中のベトナム文化スポーツ観光省のグェン・ゴック・ティン大臣はスペインの首都マドリードにある世界観光機関の本部で、リファイ事務局長と会見しました。会見で、双方は今後の双方間の観光協力について意見交換をしました。その中で、観光分野に携わる人材の育成、ベトナム観光のピーアールの促進を目指す措置があります。この機に、双方はベトナム文化スポーツ観光省と世界観光機関との協力覚書に署名しました。
*先週、ベトナム文化スポーツ観光省は2017年ベトナムで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力の首脳会議のロゴマークの創作コンクールの授賞式を行ないました。優勝したのはMark&B社の設計グループです。受賞したロゴマークはベトナムのドンソン文化時代から作られたドンソン銅鼓を基調にしたものです。
次はスポーツニュースです。
*先週、ハノイで、ベトナム体育スポーツ総局は2016年、優れた成績を収めた代表的な選手とコーチとの懇親会を行ないました。席上、文化スポーツ観光省のグエン・ゴック・ティエン大臣はベトナムスポーツ部門に対し、2017年の東南アジアスポーツ大会シーゲームでランキング上位を目指し、2018年のアジアスポーツ大会、及び2020年の世界オリンピックの準備に励むよう要請しました。2016年、ベトナムスポーツ部門は様々な業績を収めました。その中で、リオ五輪で、射撃部門のホアン・スアン・ビン選手は金、銀メダル、パラリッピックで、重量挙げ選手レ・バン・コンは金メダル、アジア水泳選手権大会で女子選手グエン・ティ・アイン・ビエンは金メダルを獲得しました。
*先週、ハノイで、人民公安政治総局、公安省は2016年、優れた成績を収めた代表的な選手、コーチを表彰する式典を行ないました。2016年、人民公安部隊の選手は世界で開かれた試合で、金メダル26個を含め、各種メダルあわせて622個を獲得しました。人民公安政治総局のレ・バン・デ( Le Van De)副総局長は次のように語りました。
(テープ)
「人民公安政治総局は全国でスポーツ分野で優秀な成績を収めた団体のトップテンの一つになるという目標を引き続き遂行します。2017年、マレーシアで開かれる第29回東南アジアスポーツ大会シーゲームズ、第8回体育スポーツ大会、日本で開かれる2020年の夏季オリンピックに参加する選手を集中的に訓練します」
先週、カンボジアで開かれた第4回ベトナム武術ボビナムに参加したベトナム代表は金メダル12個を含め、各種メダル26個を獲得しました。9日から16日にかけて開かれたこの大会には東南アジア7カ国がエントリーしました。