入国制限復活へ「あらゆる選択肢検討」 米大統領補佐官
(写真:AFP/TTXVN)
【AFP】スティーブン・ミラーアメリカ大統領補佐官は12日、イスラム圏7か国出身者の入国を禁止した大統領令の執行が差し止められていることを受け、新たな大統領令など「あらゆる選択肢」を検討していると明らかにしました。ドナルド・トランプ大統領も先に新たな大統領令を選択肢の一つとしており、ミラー氏の発言はこうした方針を改めて認めたものです。
アメリカFOXテレビに出演したミラー氏は「あらゆる選択肢を検討し追究している」と述べた上で、次の措置は最高裁への緊急の申し立てか下級の裁判所での争い、もしくは新たな大統領令の発令のいずれかになるだろうと説明しました。