28日午後、ハノイで開催中の第14期国会第2回会議では、犯罪と違法行為防止対策などに関する最高人民裁判所長官と最高人民検察院長官の報告が討議されました。
席上、議員らは、「これらの報告を通じて、最高人民裁判所と最高人民検察院が犯罪と違法行為防止対策のために尽力し、多くの成果を収めてきたことが分かる」と評価しました。その上で、若者の麻薬乱用をはじめ麻薬犯罪に対する懸念の声もあります。
これに関し、北部山岳地帯トゥエンクアン省選出のアウ・ティ・マイ議員は次のように語りました。
(テープ)
「今後、青少年を対象に、法律教育や、『法の支配』という精神に関する宣伝を進めていくよう提案します。また、政府と各省庁は関連法律を点検する必要があります。」
このように語ったマイ議員はまた、青少年を対象に職業訓練を犯罪防止対策として強化するよう提案しました。