第14期国会第2回会議を控え、国会議員代表団は有権者からの意見に耳を傾けるため、有権者との会合が相次いでいます。
5日と6日、ダン・ティ・ゴック・テイン国家副主席と南部ビンロン省選出国会議員代表団は、ビンロン省に住む有権者の代表と会合を行いました。これらの席で、ティン副主席は「党と国家は、汚職防止対策に向けて決意を固めている。今国会では、汚職防止法改正案への意見集約が行われる。」と明らかにしました。また、食品衛生について、ティン副主席は「政府は、食品衛生の確保を断固として実現している。」と明らかにすると共に、ビンロン省に対し、食品衛生管理を強化すると同時に、違反行為を厳格に扱うよう要請しました。
一方、5日と6日、南部バリアブンタウ省選出国会議員代表団は、同省に住む有権者の代表と会合を行いました。これらの席で、有権者らは党と国家の路線や主張に信頼感を表明すると同時に、国会、政府及び管理国家機関に対し、汚職、浪費、犯罪防止対策などに関する幾つかの問題解決に配慮するよう要請しました。
6日、北部ハイズオン省の有権者らは同省選出国会議員代表団との会合で、農業、農村、社会、教育養成、交通安全、農業生産の安全、食品衛生などを巡る問題について意見を出しました。
7日午前、ブオン・ディン・フエ副首相は中部ハティン省フォンケー県に住む有権者と会合を行いました。席上、フエ副首相は「法制定作業において、第13期国会は、2013年憲法を採択した他、100件あまりの法案を制定したことで、国の建設発展事業の要求に応えてきた。現在、これらの法は企業の発展に有利な条件を作り出し、違法行為を抑制し、社会秩序に寄与している。」と明らかにしました。新農村作りに関する国家目標プログラムの遂行について、フエ副首相は「今後、このプログラムの遂行は、各地方に託され、農業部門の再構築と結びつけて柔軟に実現される。これは、気候変動対応に寄与すると期待されている。」と強調しました。