「南中部の日本との集い」イベントへの参加者

中部カインホア省は日本からの投資誘致を目指し、様々な活動を行う計画です。その中で、10月6日と7日の両日、開催される「南中部の日本との集い」と題するイベントにあたり、「ベトナムでの都市開発・カインホアの投資環境」をテーマにした日本企業との投資振興会議が行なわれる予定です。カインホア省人民委員会のレ・ドク・ビン委員長は次のように語りました。

（テープ）　

「日本はベトナムの戦略的パートナーです。これまで、我が省は外資誘致に努力しませんでした。これからは促進しなければなりません。今年中、国内外の企業の投資誘致に踏み切り、カインホア省の発展に有利な条件を作り出すことが狙いです。関係各機関は投資振興会議の準備を急ぐ必要があります。」

また、同省は来る11月中旬、東京と大阪で投資振興活動を行なう予定です。

他方、先頃、シドニーで、中部高原地帯テイグエン地方、ダクラク省党委員会副委員長で人民評議会のイ・ビエ・ニエ議長率いる作業グループはAVBC＝オーストラリア・ベトナム企業協議会と協力し、シドニー企業を対象にダクラク省への投資振興シンポジウムを行ないました。席上、コーヒーや胡椒の輸出、技術移転、観光、不動産などに関する投資プロジェクトについて話し合われた他、投資環境、優遇政策、企業の結合に関する情報が提供されました。

シンポジウム後、オーストラリアのいくつかの企業はダクラク省への実務訪問計画を明らかにしました。