ホーチミン主席の獄中日記
10日、ハノイ市内のチャンティエン(Trang Tien)通り1番地の国立歴史博物館で、国宝展示会が5月初めまでの日程で開幕しました。この展示会は、2000年前のドンソン文化時代から1945年のベトナム民主共和国時代までのベトナムの国宝を紹介しています。
その中で、2000年ないし2500年前に作られたゴックルー銅鼓や、2500年前の道具・彫刻作品、ホーチミン主席の詩集「獄中日記」の原稿などは展示会の目玉と見られています。
国立歴史博物館のグエン・バン・ドアン副館長は次のように明らかにしています。
(テープ)
「これらの国宝は国立歴史博物館が保存しており、これまで数回にわたり人々に紹介してきましたが、全部を公開し、展示するのは今回が初めてです。展示空間の設計や、設備は新しいもので、見学者に新しい見方をもたらすと信じています。」
この機に、国立歴史博物館はバクニン省ドンキ村が贈る大砲の模型を受領する式典を行うということです。