12日、在アメリカベトナム大使館は、9月2日のベトナム独立71周年記念式典を開催しました。式典で挨拶に立ったファム・クアン・ビン大使は「1945年9月2日はベトナム誕生を告げた歴史的節目である。この70年あまり、ベトナム国民は様々な困難を乗り越えて、より強固かつ豊かな国の構築に寄与してきた。」と強調しました。
(写真:vietnamembassy-usa.org)
また、ビン大使は、ベトナムとアメリカとの関係、特に2013年に樹立された両国の全面的パートナーシップが発展していること、及び両国の貿易取引額が500億ドルを超えたことを高く評価すると共に、TPP=環太平洋経済連携協定が早期に採択され、また、2017年にベトナムがAPEC=アジア太平洋経済協力首脳会議を主催した際に、アメリカの次期大統領がベトナムを訪問するよう希望を表明しました。
一方、アメリカのダニエル・ラッセル国務次官補は、「ベトナムとアメリカとの関係は印象的な好転を見せている。アメリカは、ベトナムとの全面的なパートナーシップの深化を継続させたい意向にある。」と強調しました。