7月2日から4日にかけて、日本駐在ベトナム大使館のグエン・クォック・クオン大使は大分県を訪問しました。
訪問期間中、クオン大使は、村山元首相と会見し、日本の首相として初めてベトナムを訪問した村山元首相は両国関係の発展に大きく貢献してきたと述べ、感謝の意を表明しました。
大分県の
広瀬勝貞知事との会見で、クオン大使は、経済、観光、教育、実習の生受け入れなどの分野において大分県との協力を強化したいとの考えを示しました。
一方、広瀬知事は、「大分県とベトナムの間には協力の潜在力が大きい」と述べ、同県の企業によるベトナムへの進出を促進させると明らかにしました。また、「ベトナム人の観光客や留学生たちに大分県に来ていただきたい」と述べ、ベトナムを始め、外国の留学生の就職について大分県の企業に便宜を図ると強調しました。