(VOVWORLD) -8日午後、ハノイで、ベトナム共産党対外中央委員会のレ・ホアイ・チュン委員長はベトナムを公式訪問中のベネズエラ・ボリバル共和国のイバン・エドゥアルド・ヒル・ピント外務大臣と会見を行いました。
会見の様子(写真:TTXVN) |
会見で、チュン委員長はニコラス・マドゥロ大統領率いるベネズエラ統一社会党(PSUV)と政府が社会経済発展において達成した重要な成果を祝福するとともに。党の外交、国家外交、民間外交といったあらゆるチャネルにおける新たな発展と、石油・ガス、情報通信、農業などの分野における前向きな進展に喜びを表明しました。
また、チュン委員長はベネズエラの外務大臣に対し、経済、貿易、投資協力を促進するための二国間協力メカニズムの推進に留意すること、両国の地方間の協力と草の根外交を大幅に拡大する条件を作り出すよう提案しました。
チュン委員長は、ベトナムは常にベネズエラとの伝統的な友好関係と包括的なパートナーシップを重視していると強調するとともに双方はあらゆるレベルでの代表団の往来を強化し、社会経済発展やともに関心を持っている問題に関する経験の共有、国際の場や非同盟運動における互いの正当な利益の保護などで合意しました。
一方、ベネズエラの外務大臣はこの40年間ベトナム共産党の指導の下実施してきたドイモイ(刷新)事業の成果を高く評価するとともに、ベネズエラの与党であるPSUVとベトナム共産党との関係を強化する重要性を強調しました。