(写真:ロイター)
(NHK)日本外務省によりますと、6日午前8時すぎ、中国海警局の船6隻が、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していることが確認されました。
このうち3隻は、甲板上に武器のようなものを積んでいるということです。
また、周辺には、中国の漁船およそ230隻が航行しているのも確認されました。
これを受けて外務省の金杉アジア大洋州局長は、6日昼前、東京にある中国大使館の公使に対し、電話で、直ちに接続水域から立ち去るよう求めるとともに、「中国側の行動は現場の緊張をさらに高める一方的な情勢のエスカレーションで、日本として決して受け入れられない」として、強く抗議しました。