会議の様子（写真提供：保健省）

会議で、保健省と国防省は7月から年末まで、18歳以上の人々の少なくとも50％が、そして、来年の3月末まで、18歳以上の人々の少なくとも70％が新型コロナワクチン接種を受けることを明らかにしました。この予防接種キャンペーンが全国規模で展開され、全国に1万9000か所の接種会場を設置します。その中で、工業団地が多い地方や新型コロナウイルスが流行している地方が優先的に展開されます。

保健省のグエン・タイン・ロン大臣は「これは過去最大の新型コロナウイルスワクチン接種キャンペーンである。保健省は国防省や各地方と協力して、ワクチンの受入や輸送、保管、品質管理、接種・経過観察を行い、予防の安全の確保に全力を尽くすと明らかにすると共に今年中にベトナムは800万～1千万回分のワクチンを受け入れる」と述べました。ロン大臣は次のように語りました。

（テープ）

「現時点で、私たちは1億500万回分のワクチンの購入契約を締結しました。今後さらに4500万回分のワクチン購入を交渉します。これにより、計1億5千万回分のワクチンを購入します。これらのワクチンは今年9月から12月までにベトナムに運ばれてきます」