13日午前、ハノイで、中央経済委員会は「ベトナムの成長に来す支障の予測と生産能力の地図」と題する座談会を行ないました。
席上、ベトナム成長に支障を来たす要因が3つある。短期的には行政機関の活動が効果を収めていないこと。中期的にマクロ経済の運営にリスクが発生すること、長期的には人材とインフラ問題が浮上することが挙げられています。中央経済委員会のカオ・ドク・ファト副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「現在、ベトナムは天然資源の開発、投資、安い人件費に依存する成長モデルを維持していますが、労働効率の向上、先進的な科学技術の適用、生産、経営管理の刷新を進めていません。その理由で経済成長の伸び率が遅くなって、成長の質もにぶってきました。こうした事情を前に、ベトナムは刷新を強化し、創意工夫を凝らし、困難を乗り越えた上で、チャンスを生かし、迅速で持続的な発展を遂げるよう、断固たる行動を起こす決意です。」