(写真:VGP/ Quang Hieu)
29日、ハノイで、政府の10月の月例会議が開かれました。会議で、グェン・スアン・フック首相は「今年の第三四半期の経済成長率は5.93%に止まっている。これにより、今年通年の経済成長率が6.3%から6.5%に達するという目標の実現は大きな試練となる」と明らかにしました。フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「経済成長率は公的債務を含め、多くの目標の実現につながっています。そのため、各部門や機関は今年通年の経済成長率が6.3%から6.5%に達するという目標の実現に向けて、具体的な対策を討議しなければなりません」
10月に実施された任務の実施状況に関して、フック首相は「10月に、政府は今年中における最も大規模な外交出来事であるCLMV=カンボジア・ラオス・ミャンマー、ベトナム協力に関する第8回会議、ACMECS=エーヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略の第7回会合、及び、WEF=世界経済フォーラム・メコン会議などの開催に成功を収めた。これにより、ベトナムはこれらの会議に参加した代表に素晴らしい印象を残している。これはベトナムが2017年のAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議の主催に貴重な経験である」と明らかにしました。