政府、新型コロナウイルス感染症予防対策の強化を求める
(VOVWORLD) -23日、ブー・ドゥク・ダム副首相はホーチミン市の指導者と会合と行い、新型コロナウイルス感染症予防対策について話し合いました。
会合の様子(写真:VGP) |
会合で、ダム副首相は関連各機関に対し、「4月30日と5月1日のゴールデンウイークの連休中に新型コロナウイルス感染症の再発の危機が高いので、不法入国者の管理や公共の場でのマスク着用の検査を強化するよう」求めました。
また、「現在、アジア地域でも新型コロナウイルス感染者が急増している。ホーチミン市は各地から多くの人々が集まる場所であるから、コロナ禍の再発の恐れが高い地域である。そのため、入国者を始め、すべての人々に対する検査を引き続き強化する必要がある」と述べ、次のように語りました。
(テープ)
「各国の教訓を見ると、多くの人々が集まるイベントに感染者が参加した場合、その蔓延は管理不可能になるということです。ベトナムの場合、小さなイベントであっても、新型コロナ感染者がいた場合、社会全体に大きな損害をもたらすのは事実です。そのため、まもなく到来するゴールデン・ウイークの連休中に、大勢の人々が集まる時、マスク着用を始め、予防対策を精力的に行わなければなりません。」
会合で、ホーチミン市の指導者は同市で、2月10日以来の69日間で、市中感染者が出ていないと明らかにしました。