文化スポーツニュース


文化スポーツニュースをお伝えします

始めは、文化ニュースです。

・1日、エチオピアのアジスアベバで開催されたユネスコ=国連教育科学文化機関の第11回政府間委員会で、ベトナムのハウドンの踊り、別名、シャーマンの舞いとも呼ばれるベトナム人の三府信仰が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。ユネスコ政府間委員会によりますと、ベトナムのハウドンの踊りはユネスコ無形文化遺産登録に認定される5つの指標を持っています。

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ハウドンの踊り


ハウドンの踊りはハウドン儀式を執り行う者による踊りです。この踊りは、ベトナムの多くの地方でよく見られ、ベトナム人の宗教舞踊の特徴となっています。

・先週、ハノイで、「全国の音楽タレント・コンテスト2016が開幕し、国内各地から60人あまりの応募者が集いました。このコンテストは若いアーチストらを対象に音楽の発展に対する貢献を顕彰し、才能を見い出すことが狙いです。文化スポーツ観光省のブオン・ズイ・ビエン次官は次のように語りました。

(テープ)

「歌を歌うということはみんなのための大衆的な芸能であり、科学的な芸術でもあります。ですから、歌手は学校でまじめに練習した上で、ステージを通じて、成果を収めるでしょう。このコンテストは若いアーチストにとって芸術分野での活躍の初の試練となります。これを通じて、皆さんは経験を積み、業績をとげるよう希望します。」

・先週、ハノイで、美術・撮影・展示局は「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」という賞の授与式を行いました。
三菱アジア子ども絵日記フェスタ」は、日本固有の文化である絵日記をアジアの子どもたちにも描いてもらうことで、お互いの生活や文化への理解をより深める国際文化交流事業です。三菱広報委員会は、アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟と公益社団法人日本ユネスコ協会連盟とともに、1990年にこの絵日記事業を始めました。 応募作品は、先ず各国・地域で選考を行い、それぞれ8作品を選定してもらいます。その後、それらの作品は全て日本に集められ、国際選考会において各国ごとにグランプリ、「三菱広報委員会賞」などの主催者賞、優秀賞を決定し、各受賞者には賞状や副賞が贈呈されます。
今年の応募総数は、1万1750作品がありました。国内でA賞を獲得したハノイ市クオントゥォン小学校のズオン・キン・フォンさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「私の作品はベトナム農村部における収穫の日を描いたものです。田舎に来るたびに、稲田を目にしたことから、このテーマを選びました。授賞できて、誇りに思っています」

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フォンさんの作品

次はスポーツニュースです。

・先週、インドネシアの首都ジャカルタで、ASEAN東南アジア諸国連合事務局は、今年の夏にブラジルで行われたオリンピックとパラリンピックに参加したASEAN加盟各国の選手を顕彰する式典を行いました。今年のオリンピックとパラリンピックでは、ASEAN各国の選手たちが49個のメダルを獲得し、世界のスポーツ界における東南アジア地域の威信向上に貢献しています。

・先週、インドネシアで開催されたアジア空手道選手権大会で、ベトナムは金メダル2個を含む各種メダル7個を獲得し、5位でした。

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