これまでに世界で少なくとも1億4283万8730人の感染が確認されました。大半はすでに回復しましたが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っています。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていません。

検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加しています。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回ります。

20日には世界全体で新たに1万4019人の死亡と78万7411人の新規感染が発表されました。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの3321人。次いでインド（2023人）、米国（750人）となっています。

最も被害が大きい米国では、これまでに56万8470人が死亡、3179万3048人が感染しました。