日系企業が集まっているタンロン工業団地
先ごろ、JETRO=日本貿易振興機構ベトナム事務所が発表した報告によりますと、ベトナムで事業活動を行っている日本企業の70%は経営の拡大を計画し、ベトナムを重要な投資先と見なしています。
これを見て、ベトナムは日本の投資誘致でインドネシアやタイ、フィリピンを追い越したことが分かりました。JETROのカワダ・アツスケ所長によりますと、現在、ベトナムで投資を行っている日本企業はおよそ2千社があります。
最近、多くの企業は2、3番目の工場の建設を進めている傾向にあります。また、日系企業はベトナムの成長展望と安定した政治・社会状況を高く評価しているとしています。