(VOVWORLD) - 7日午後、ハノイで、ベトナム計画投資省はベトナム駐在日本大使館と協力して、日越共同イニシアチブ・フェーズ6合同評価促進会合(最終評価会合)を開催しました。
この会合は、2016年8月から2017年12月まで展開された第6フェーズの実施状況を評価するためのものです。
会合で発表された報告によりますと、第6フェーズの行動計画で出された32項目の課題の中の26項目は、うまく展開された、または、うまく展開されています。その中で、中小企業への補助サービス、ロジスティックス、労働などの項目はうまく展開されたと評されています。
会合で発言にたったグエン・チ・ズン計画投資大臣は次のように語りました。
(テープ)
「詳細な項目について、双方は引き続き、点検・評価した上で、第7フェーズに盛り込みます。それらは、ハイテクの開発、インフラ整備への民間経済セクターの投資の奨励など様々です。これらの課題の詳細について協議したうえで、第7フェーズで展開することについて合意したいと思います。」
また、会合で、双方は、現状に見合うようなアプローチに基づいて日越共同イニシアチブの第7フェーズを展開し、ベトナムの投資環境の改善、ベトナムへの日本の投資の強化、そして、両国関係の拡大を目指すことで一致しました。