(写真;EPA/TTXVN)
【共同】ドイツメディアによりますと、首都ベルリンのトラック突入テロのアニス・アムリ容疑者(24)について捜査当局は、テロ後にベルリンのモスク(イスラム教礼拝所)を訪れたことを確認しました。依然首都周辺にとどまっている可能性もあるとみて、ベルリンの立ち回り先などを重点的に捜索しました。
連邦検察庁の報道官は22日、運転席側のドアなど2カ所からアムリ容疑者の指紋が検出されたことを挙げ、テロを実行したのはアムリ容疑者だと断定したと発表しました。ANSA通信によりますと同容疑者はイタリアで服役中にイスラム過激思想を強めていたといいます。