男女平等の行動月間に応えるハノイ市民の青年
13日午前、ハノイのオペラハウスで、労働傷病軍人社会事業省とハノイ市人民委員会などの共催により、「男女平等と性的暴力防止対策のための行動月間」を開始する式典が行われました。
式典で、労働傷病軍人社会事業省のグエン・チョン・ダム次官は「国家の法整備や、各部門、各レベル、及び女性自分自身の努力は男女平等の推進で様々な進展を見せてきた。しかし、不平等を徹底的に解決するためには、女性は自信を高め、社会のあらゆる分野に積極的に参加する必要がある」と強調しました。ダム次官は次のように語りました。
(テープ)
「女性への偏見と差別待遇は女性、少女への暴力に導くと思います。健全かつ公平で、貧困のない国家づくりは人々の願望です。我々は力を合わせるとこの願望を現実に移すことでしょう。」
なお、「女性と少女への暴行撲滅」をテーマにしたこの行動月間は、今月15日から一ヶ月にわたり行なわれます。