第9回アジア太平洋フランス語圏フォーラム

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ベトナム時間の3日早朝、かつてフランス領だったニューカレドニアで第9回アジア太平洋地域のフランス語圏フォーラムが開幕しました。これはアジア太平洋地域の大学と教育センターの教育カリキュラムを紹介するとともにこれらの教育組織の代表に出会いの場や協力・連携を強化する機会をつくるため、毎年、開催される年次イベントです。今年のフォーラムにはオーストラリア、ニュージーランド、日本、バヌアツ、及びベトナムの代表らが参加しています。ベトナムは初めてフォーラムのテーマ国として選ばれました。CREIPAC=太平洋国際文化交流センターのヴァレリー・メニエー センター長は次のように語りました。

(テープ)

「毎年、フランス語圏フォーラムは一つの国をテーマ国として選びます。フランス語ができる人60万人以上を抱えるベトナムは、今年のテーマ国に選ばれました。ベトナムとニューカレドニアは従来からの関係で結ばれているので、このフォーラムはニューカレドニアの文化発展に対するベトナム人コミュニティの貢献を強調する機会となります。イベントで、ベトナムの人形劇のアーチスト17人は特別な水上人形劇を披露します。」

一方、ベトナムのグェン・テェップ フランコフォニー国際機関大使は次のように明らかにしました。

(テープ)

「今回のフランス語圏フォーラムの特色は、ベトナム北部デルタの独特な文化の一つである水上人形劇が国際友人に紹介されるということです。先ず第一に、水上人形は北部デルタに住む農民の姿です。第2は、水上人形劇の演目は、祭りの雰囲気を反映します。特に、水上人形劇の操作は300~400年前から活用されたものです。」

フランス語圏フォーラムは5日まで開かれています。

なお、この機に、ベトナム外務省、人形劇団は国外在留ベトナム人担当委員会と連携して、ニューカレドニア在留ベトナム人共同体を支援する様々な活動を行っています。

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