第37回AIPA総会始まる


9月30日、ミャンマーの首都ネピドーで、AIPA=東南アジア諸国議員会議の第37回総会が開幕しました。今回の総会のテーマは、「進歩的なASEAN共同体のための活発なAIPA」です。

開幕式には、ベトナムや、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ミャンマー、タイのAIPA加盟10カ国の国会代表団が参加しました。グエン・ティ・キムガン国会議長はベトナム代表団団長を努めています。

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(写真:TTXVN)


第37回AIPA総会の議長を務めるミャンマーのマン・ウィン・カイン・タン上院議長はその開会演説で、「現在、ASEAN諸国国民は、外国人労働者の使用と国内労働者の権利保護とのバランスの確保や、人身売買、男女不平等など多くの差し迫った問題に直面している」と指摘した上で、「地域内諸国の緊密な協力はこれらの問題解決に役立つ」と語りました。

また、「AIPAはASEAN共同体のために活動し、活発なAIPAの活動はASEANの発展に貢献する」としました。

一方、主催国ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問も演説を行ない、その中で、「AIPA加盟諸国の議会が協力を拡大させ、AIPAの活動にさらに積極的に寄与していくよう」希望を表明しました。

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