米ロの対話はほぼ断絶─ロシア大統領報道官=地元通信社

[ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、米ロ間の対話がほぼ途絶えていると明らかにしました。ロシア通信(RIA)が伝えました。

報道官は「ほぼ全てのレベルで米国との対話が断絶している。われわれは連絡をとっておらず、行う際も最低限だ」と述べました。


米ロの対話はほぼ断絶─ロシア大統領報道官=地元通信社 - ảnh 1
(写真:AFP/TTXVN)

これに対し米国務省のカービー報道官は声明で「外交におけるロシアへの関与は幅広い分野で続いている」と指摘しました。「幾つかの問題でロシアと大きな(立場の)違いがあることは周知の事実だが、対話は途絶えていない」と反論しました。

ケリー国務長官は20日にロシアのラブロフ外相とシリア情勢について電話で協議したとしています。

RIAの報道によりますと、ペスコフ報道官はロシアのミールテレビとのインタビューで、プーチン大統領が2018年の大統領選に出馬するか分からないとの認識を示しました。

「仕事とプロジェクトで誰もが頭痛を抱えている。誰も選挙のことを語ったり考えたりしていない」と述べました。

ご感想

他の情報