米内務長官にノースダコタ州知事、トランプ氏方針 15日正式発表
(VOVWORLD) - アメリカのトランプ次期大統領は14日、新政権の内務長官にノースダコタ州のダグ・バーガム知事を起用する方針を固め、15日に正式発表する予定です。これはフロリダ州マールアラーゴで開かれた祝賀会で発表されました。
アメリカのトランプ次期大統領(写真:TTXVN) |
バーガム氏は、ソフトウェア企業の元幹部で、資産家としても知られています。かつて共和党の大統領候補指名争いに挑戦しましたが、支持を得られず撤退しました。その後、トランプ氏の支持者として選挙戦を支え、大統領選挙での勝利に貢献しました。
祝賀会には、実業家イーロン・マスク氏や俳優のシルベスター・スタローン氏、次期政権のメンバーらが出席しました。トランプ氏は「このような勝利を誰も予想していなかった」と述べ、自身の閣僚人事を称賛しました。
内務長官は、連邦政府が保有する公有地や先住民の土地、約5億エーカー(約2億230万ヘクタール)の管理を担う重要な役職です。バーガム氏は、公有地や水域での石油、ガス、鉱物の生産拡大を推進する役割を期待されています。(ロイター)